能楽研究所蔵能楽資料
1950年から現在にいたるまで、長年にわたって能楽研究所が蒐集してきた能楽資料群。金春家伝来の世阿弥伝書『ニ曲三体人形図』(金春禅竹自筆)『拾玉得花』、金春禅竹伝書『六輪一露之記』、金春禅鳳自筆謡本、下間家伝来『能之留帳』『車屋謡本』、現存最古の狂言台本である『天正狂言本』、伊達家・上杉家伝来謡本など、貴重本が少なくない。この他、諸家から寄贈された能楽資料も多く、般若窟文庫・観世新九郎家文庫・野上文庫など、文庫として管理しているもの以外にも、京観世井上家旧蔵資料、幸流小鼓方山崎家旧蔵資料をはじめ、多様な伝来の資料が含まれる。
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