このサイトは、能楽研究所および法政大学鴻山文庫が所蔵する膨大な能楽資料(古典籍・雑誌)の公開を目的とし、その画像と書誌情報を容易に検索・閲覧できるようにしたものです。雑誌については、巻号・目次情報からの検索も可能になっています。収録データはまだ一部ですが、順次データを追加する予定です。
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所蔵コレクション一覧
能楽研究所蔵能楽資料
創設以来、長年にわたって能楽研究所が蒐集してきた能楽資料群。室町期から江戸期の典籍を中心に点数は2000点を超える。諸家から寄贈された資料も多く、その代表的なものは特殊文庫(般若窟文庫・観世新九郎家文庫・野上文庫・古川文庫・楠川文庫等)として個別に管理している。
法政大学鴻山文庫
宝生流謡本版元わんや書店の江島伊兵衛氏(1895~1975)が戦前から長年にわたって蒐集してきた約1万点からなる膨大な能楽資料群。「鴻山」の文庫名は「江島」の二字に由来する。1976年に御遺族より法政大学に寄贈された。
般若窟文庫
能楽の最も古い家系である金春家に代々伝えられてきた能楽資料群。維新後の混乱期に金春家より宝山寺(奈良県生駒市)に移管された後、1966年に一部の貴重本を除く2000点を超える文書が能楽研究所に寄託、その後寄贈された。「般若窟文庫」の名は宝山寺の別称にちなむ。